訪問看護は20代未経験でも転職できる?宮前平店の現役管理者が解説!

夜勤明け、仮眠もとれないまま次のシフトへ。患者さんのために始めた仕事なのに、1人あたりに関われる時間はわずか数分。「このままでいいのか」と感じながらも、転職に踏み出せずにいる。
その背景に、こんな不安はありませんか?
「訪問看護って、20代の未経験には早すぎるんじゃないか」
結論からお伝えします。早すぎることはありません。
ここから訪問看護には、未経験・見知らぬ土地から訪問看護を経験し、今は宮前平店の管理者として楽しく働いているスタッフがいます。この記事では、その経験をきれいごとなし・不安も含めてリアルにお伝えします。
20代の訪問看護への転職は早すぎない2つの理由

訪問看護への転職に、年齢は関係ありません。
理由は大きく2つあります。
- 訪問看護師の4人に1人(約25%)は30代以下
- 求められるのは技術より相手を思いやる姿勢
データと現場の実態、両方の視点から解説します。
訪問看護師の4人に1人は30代以下が活躍しているから
訪問看護師の年齢構成を見ると、4人に1人(約25%)が30代以下(※1)です。
主な従事者層は40〜50代ですが、20代・30代の看護師も確実に現場で活躍しています。
特に、2022年からの2年だけでも20代・30代の増加率は45.6%で、全体的に訪問看護師になる総数が29.1%であるのに対し伸び幅は大きく上回ります。(※2)
さらに、訪問看護ステーションの数は2013年(平成25年)の6,801か所から2023年(令和5年)には15,697か所へと、10年間で約2.3倍に増加しています。(※3)
人材不足が続く現場において、意欲ある20代・30代はまさに求められている存在です。
20代・30代は少数派というイメージは、実態とは異なります。
※1 出典:訪問看護のアクションプラン2025
※2 出典:e-stat 衛生行政報告例 / 令和6年度衛生行政報告例 / 統計表 / 隔年報
※3 出典:訪問看護データベース
訪問看護で必要なスキルは病院と異なるから
訪問看護と急性期病院では、求められるスキルがまったく異なります。
病院では、検査・処置・急変対応といった「瞬発力」が重視されます。一方、訪問看護で必要なのは以下の3つです。
- 傾聴力:会話の中で体調の変化を読み取る力
- 観察力:生活環境から異変を察知する力
- 生活支援の視点:「安心して暮らせる」を一緒に考える力
これらは経験年数で身につくものではありません。相手を思いやる姿勢から生まれるものです。もちろん利用者様の急変によって「瞬発力」が必要な場合もあります。しかし、多くの場合は病院で5年のキャリアを積んだ看護師より、素直に学び続けられる20代の方が早く馴染めるケースも少なくありません。
訪問看護で最初に必要なのは、完璧な技術ではなく「この人のために何ができるか」を考え続ける姿勢です。
30代、訪問看護の「立て直し」に飛び込んだ管理者のリアルな話

結論から言うと、想像の100倍大変でした。(笑) でも、忙しいけれど気持ちが充実してて本当に楽しい!!

宮前平管理者Nsより
「転職したい気持ちはある。でも、自分みたいな経歴で大丈夫なのか」
その不安に、きれいごとなしでお答えします。失敗談も葛藤も、全部込みでお伝えします。
転職前の本音「不安より、楽しみが勝っていた」
25歳から訪問看護の世界に飛び込みました。でも、管理者は完全に初めて。しかも、立て直しが必要なステーションへの着任です。不安がゼロだったわけではありません。
- 「管理者として、スタッフにちゃんと認めてもらえるか」
- 「立て直しって、普通の立ち上げより倍は大変じゃないか」
- 「そもそも自分に、マネジメントが務まるのか」
でも不思議なことに、不安より「楽しみ」の気持ちが上回っていました。一度訪問看護を離れていた時期があったからこそ、「また戻れる」という純粋な嬉しさがあって。
そして心のどこかで、こう思っていたんですよね。
「これを乗り越えたら、もう無敵じゃん♪」
…割と楽観的すぎました(笑)
現実「最初の3ヶ月は、修行と忍耐の連続だった」
知らない土地。初めての管理職業務。立て直し時期のプレッシャー。スタッフマネジメント。
想像の100倍、大変でした。
最初の3ヶ月は、とにかく動き続けた時期です。管理者として認知してもらうために地域を回り、スタッフには「丁寧なサービスこそ最大の営業」と伝え続けました。サービスの質、スタッフ間の連携、他職種との報連相。できることをひとつずつ、地道に積み上げていきました。
それが形になってきたのが、4ヶ月目のことです。
新規の相談・依頼が月10件以上に。 その後も継続的にご相談・ご依頼をいただけるようになりました。
忙しいのに、なぜかずっと充実していました。「あ、これが本当にやりたかった仕事だな」と、毎日実感しながら働いていました。
なぜ続けられる?管理者が語る3つの理由
① 私たちを必要としてくれる人がいるから
利用者さんやご家族は、自分や家族の暮らしの一部として私たちを選んでくださっています。その方々への誠実さが、仕事の根っこにある気持ちです。「必要とされている」という実感は、どんな疲れよりも強い。
② 一緒に頑張ってくれるスタッフがいるから
1日の3分の1は、仕事の時間です。だったら、楽しくやりがいを持てる場所でなければもったいない。大変なことがあっても「ここにいたい」と思える居場所をつくること。それが私の原動力で、大切なスタッフがいるから頑張れます。
③ うまくいかないことを、楽しむ精神
どんな仕事を選んでも、うまくいかないことは絶対にあります。それはどこでも同じ。
でも「うまくいくには?」を考えてトライ&エラーを繰り返した先に、突き抜ける瞬間がある。その達成感は、苦労した分だけ倍になって返ってきます。
運動後のビールがうまいのも、サウナのあとの外気浴が最高なのも、一回自分を追い込んでいるからじゃないですか。仕事のやりがいって、そういう感覚に近いと思っています(笑)


あなたが今感じている「もっと丁寧に、もっと深く関わりたい」という気持ちは、訪問看護でこそ活かせます。経験者として、自信を持ってお伝えできます。
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夜勤に限界の20代看護師へ 訪問看護が向いている人


「訪問看護が気になっているけど、自分に向いているかわからない」
そう感じている方のために、具体的な人物像と職場選びの基準をお伝えします。
あなたは向いてる?訪問看護の適性チェックリスト
以下の項目に、いくつ当てはまるか確認してみてください。
【仕事への気持ち】
- 利用者さんと、もっとゆっくり関わりたい
- 「タスクをこなすだけ」の毎日に違和感を感じている
- その人の生活背景や家族関係まで含めて看護したい
- 病院では見えなかった「退院後の生活」に興味がある
【働き方への気持ち】
- 夜勤のない環境で、規則正しく働きたい
- 今の働き方を体力的・精神的に長く続ける自信がない
- チームで支え合いながら、自分のペースで成長したい
【人柄・姿勢】
- わからないことは素直に聞ける
- 相手の立場に立って物事を考えるのが好き
- 完璧でなくていいから、誠実に向き合い続けたいと思っている
3個以上当てはまった方は、訪問看護との相性が高いといえます。経験年数や技術の習熟度より、この「姿勢」こそが訪問看護で最も大切にされる資質です。
一方で、以下に当てはまる方は、もう少し準備期間を設けることをおすすめします。
- 「一人で訪問すること」への不安が、当面は拭えそうにない
- 急変対応や医療処置のスキルを、まず病院でしっかり積みたい
- 指示系統が明確な環境でないと、判断に自信が持てない
これは「向いていない」のではありません。「今はその時期ではないかもしれない」というだけです。訪問看護への扉は、1年後も2年後も開いています。
未経験でも安心できる訪問看護の職場、3つの見分け方
訪問看護への転職を考えるとき、「どの職場を選ぶか」は「転職するかどうか」と同じくらい重要です。未経験で20代が安心して働き始めるために、確認すべき3つのポイントを挙げます。
① 同行訪問の期間が明確に設けられているか
入職直後からいきなり一人で訪問させる職場は要注意です。安心できる職場では、先輩と一緒に訪問する「同行期間」が必ず設けられています。「独り立ちまでの目安期間」を面接で必ず確認しましょう。
② チーム制が導入されているか
一人の利用者さんを複数のスタッフで担当するチーム制があると、「何かあったとき相談できる人がいる」という安心感が生まれます。孤立した環境での訪問は、未経験者にとって大きな負担になります。
③ 経験年数に関係なく相談できる雰囲気があるか
「こんなこと聞いていいのか」と遠慮せず話せる職場かどうか、面接時の雰囲気で確かめられます。管理者や先輩が「わからないことはチームで解決する」という姿勢を持っているかどうかが、長く安心して働けるかの分かれ目です。
以下のページでもポイントを解説しています!


▼職場の雰囲気が気になる方へ▼
まずは見学だけでも大歓迎!
インスタでも現場の雰囲気を感じられます!
訪問看護への転職、よくある6つの疑問に答えます


「気になることはあるけど、なかなか聞きにくい」という方のために、よくある疑問をまとめました。



宮前平店への転職は、看護師何年目からできますか?



法律上の制限はなく、看護師免許があれば1年目から転職できます。職場によっては「病院経験〇年以上」を条件にしているところもありますが、宮前平店では未経験者のサポート体制が整え、1年目でも本人の姿勢と意欲を重視しています!



未経験で入職した場合、研修や教育制度はありますか?



宮前平店では、入職直後からいきなり一人で訪問させることはありません!私たちも不安です(笑)
先輩スタッフと同行する期間が設けられており、技術面だけでなく「利用者さんとの関わり方」も実践の中で学べます。一緒に学びましょう!



20代で訪問看護に転職している人はどのくらいいますか?



ここから全体でみると、平均年齢34.1歳(2025年時点)で宮前平店では5人在籍しています。皆さん未経験者から初めておりますが、1日4件以上回っています!



病院での臨床経験がなくても採用されますか?



職場によっては色々経験してもらう場合もあります!ただ未経験・新卒からのでも「人柄・コミュニケーション力・学ぶ姿勢」を重視するため、面接でのどれくらい訪問をやりたいかを教えてください!



訪問看護に転職すると、給与は病院より下がりますか?



一概には言えません。夜勤手当がなくなる分、収入が下がるケースもあります。ただし、ここから訪問看護ではベースが28万円+インセンティブやオンコール手当があるので大体上がることがほとんどです!
詳しくはこちらをご覧ください!



訪問看護は一人で判断することが多いと聞きますが、不安です。



その不安は、訪問看護を考えるほぼすべての人が最初に感じることです。訪問中に迷ったことはすぐに相談できる体制が整っているので、判断に自信がついたとしても丁寧にサポートします!
まとめ:20代の訪問看護転職、迷うより動いた方がいい
この記事でお伝えしたことを、3点に整理します。
- 「早すぎる」は誤解:訪問看護師の25%は30代以下。今20・30代は現場から求められています。
- 管理者自身が証明している:25歳・未経験・見知らぬ土地からのスタートでも、今も楽しく働き続けています
- 必要なのは経験より姿勢:「相手の立場に立って考えられる人」「素直に学び続けられる人」であれば、今すぐ動く価値があります
現在、宮前平店を拠点に「自分の大切な人を看てもらいたいと思えるサービスを」という理念のもと、利用者さんの「その人らしい暮らし」を一緒に支えてくれる仲間を探しています。転職と聞くと大きな決断に感じるかもしれません。でも、最初の一歩は話を聞いてみるだけで構いません。
宮前平店で、あなたの理想の看護を一緒に実現しませんか。
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